S11使用構築 行雲流水ウーラレアコブリムオン

 

【始めに】

皆さんおはこんばんは、レイラです!

今シーズンは2シーズンぶりに最終2桁順位を取ることが出来たので、記事にしようと思い、筆をとりました。

拙い文章だと思いますが、少しの間お付き合い下さい。

以下常体

 

 

【並び】

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【順位の記録】

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【コンセプト】

・ウーラオスに対し柔軟に立ち回る

・後手に回らないサイクルを行う

 

 

【構築経緯】

今期の構築は、親友であるスズくんと通話している時に、彼からS9でお互いに結果を残した水ウーラオスジバコイルと似たサイクルが可能な水ウーラオスレアコイルの並びに、前期から流行していたパッチラゴン、ウーラオスモロバレルを相手出来るブリムオンを加えたサイクルが強いのではないかという話を持ちかけられ、その案をありがたく頂戴することとなった。

これらに加え、ここ迄で辛かったリザードンウルガモスを相手出来るチョッキウインディ、ヌオー絡みのサイクルにイージーを取るための珠マンムー、ポットデス、ランクルスの選出抑制とガマゲロゲへの後投げからサイクルに圧を掛けていけるメガネサザンドラを投入して構築が完成した。

 

 

【個体紹介】

◯水ウーラオス@拘りスカーフ 陽気AS

175ー182(252)ー121(4)ー × ー80ー163(252)

インファイト/水流連打/雷パンチ/蜻蛉返り

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構築の原点その1

蜻蛉返りによる対面操作により、相手のダイマックスの有無を確認しながら適切な引き先に繋ぐ動きがシンプルに強かった。

当初は水ウーラオスの型が増え過ぎて、蜻蛉返りからダイマックスしていないならインファイトを読んでブリムオンバック、ダイマックスしているならダイジェットなのでレアコイルバックしてこちらもダイマックスを切り、応戦するというムーヴを取ることによって安定して対応出来ると踏んでいた。

しかしながら、実際には非ダイマックスの水ウーラオスが水流連打でつっぱってきたり、ダイマックス水ウーラオスでも珠ダイアースを持っていたり、ダイナックルやダイストリームが飛んだ来たりと滅茶苦茶で、結局終盤になってもどのように対応して良いのか分かりかねる部分が多かったのが難点だった。

 

レアコイル@進化の奇石 控えめHCベース アナライズ

157(252)ー × ー115ー185(228)ー90ー94(28)

放電/ボルトチェンジ/ラスターカノン/身代わり

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構築の原点その2

ボルトチェンジによる対面操作、放電麻痺による強引な突破、貴重な鋼打点に加え、モロバレル等の補助技を所持するやっかいなポケモンへの対抗策兼ダイウォール枠として身代わりを採用した。

身代わりが生きることは本当に多く、大抵のモロバレルを完封することが出来るだけでなく、相手のアローラキュウコンエアームド、オーロンゲ等の起点作成ポケモンの前で貼ることで後続へ大きな負荷を掛けていくことが出来た。

ただし、タイプ相性の関係上、今期絶賛大増殖していたホルードに大きく隙を見せるため、引き先が水ウーラオスしかいないことも相まってかなり苦しい立ち回りを強いられた。

 

◯ブリムオン@ウイの実 図太いHBベース

163(244)ー × ー157(220)ー159(20)ー123(4)ー52(20)

サイコショック/ドレインキッス/マジカルフレイム/瞑想

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構築の原点その3

環境に多いモロバレル、パッチラゴン、両ウーラオスダイマックスして打ち合える駒。

マジックミラーという特性とドレインキッスによる回復が強く、エスパー、フェアリー、炎の技範囲を押し付けることが出来るため、幅広い範囲と打ち合うことが可能だった。

マジカルフレイムの枠はトリックルームと選択だったが、対面的な構築に対しての刺さりより、終盤に増殖していた鋼タイプ入りの受け回しに対して選出を躊躇わずに済むマジカルフレイムの方を採用することにした。

 

ウインディ@突撃チョッキ 意地っ張りHABベース

197(252)ー165(156)ー113(100)ー × ー100ー115

フレアドライブ/ワイルドボルト/じゃれつく/神速

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構築の補完枠その1。

リザードンウルガモスを見たら積極的に選出していく。

技構成に関して、ダイマックスパッチラゴンと打ち合えるようにじゃれつくを採用したが、それほどパッチラゴンを相手することがなく、ダイナックルを連打して強引な崩しを行えるインファイトの方が優れていたように感じた。

全体的に通りが良い場合には雑に選出することが多く、初めて使用したが、突撃チョッキ込みの数値の高さで大抵のポケモンと打ち合うことが出来たので本当に強かった。

一方で、ドサイドンと水ウーラオスに大きな隙を見せるポケモンのため、これらがいそうな場合には釣り出しやそもそもの選出を控えていた。

 

マンムー@命の珠 陽気AS 鈍感

185ー182(252)ー101(4)ー90ー80ー145(252)

氷柱針/氷の礫/フリーズドライ/地震

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構築の補完枠その2。

ヌオー絡みのサイクルをぶち壊すために命の珠を持たせてフリーズドライを採用した。

命の珠フリーズドライでHBヌオーが確定1発〜なので、無警戒のヌオーに対して1パンして何度か気持ち良くなることが出来た。

他にも構築単位でやや重いモジャハピやオンバーンの選出抑制など役割は広く、この構築には欠かせないピースだったように感じている。

 

サザンドラ@拘り眼鏡 臆病CS

167ー112ー110ー177(252)ー111(4)ー165(252)

流星群/悪の波動/火炎放射/蜻蛉返り

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構築の補完枠その3。

この枠は諸説で、主にポットデス、ランクルス、ウオノラゴン、ゲンガーの選出抑制の役割としてしか機能していなかった。

特に大抵の構築にアシレーヌニンフィア、ピクシー等のフェアリー枠が入っており、このポケモンがそれらに大きく隙を見せるため、扱いが難しかった。

ただ、ガマゲロゲ入りに対して選出することでそれなりに仕事をすることが出来たので、最後まで構築から外すことは出来なかった。

 

 

【選出パターン】

構築名にあるように、水ウーラオスレアコイル、ブリムオンと選出することがほとんどで、構築で重いポケモンがいた場合に残りの3匹を含めた選出を行っていた。

 

 

【重いポケモン/並び】

挙げればキリがないので、いくつか列挙する。

 

ホルード

レアコイルが大きく隙を見せるポケモンであり、こちら側にしっかりとした引き先がいないため苦しい立ち回りを強いられた。

特に冠の雪原解禁後に現れたイバンの実ホルードはとにかく辛く、イバンの実発動に合わせて裏を1匹切って水ウーラオスを着地させねばならなかった。

 

アシレーヌ

レアコイルで見る際に見切れないチョッキ型と、水ウーラオスに向かってレアコイル引き一点読み泡沫のアリアは本当にどうしようもなく厳しかった。

また、前述したホルードと組んでいるパーティーが本当に多く、アシレーヌ対面でラスターカノンを押さなければならない場面がたたあったのも精神的に辛かった。

 

・珠ゲンガー+襷ポットデス

サザンドラの選出抑制が効かず、このような選出をされた場合、水ウーラオスでゲンガーを上から縛る際に発動する呪われボディによりポットデスの起点が出来てしまい、どうしようもなかった。

珠ゲンガー単体に関してもレアコイルボルトチェンジから水ウーラオスの水流連打という流れでしか処理出来なかったことも問題。

 

 

【終わりに】

前シーズンは1900ちょっとで終わってしまい、かなり悔しい思いをしたのもあって、今シーズンは全力でやると決めていたので、最後まで手を緩めず戦い抜くことが出来、本当に良かったです。

特に、サブロムで6〜7連敗して600位迄溶かした所から2000へ復帰させ、順位を更新出来たことは自分への自信に繋がり、本当に大きな収穫だったように思えます。

ただ、最高レートの更新の試合で何度かプレイングミスして落としたことが、今期上げ切れなかった原因だと思っているので、次のシーズン以降こそ後悔のない試合が出来る様に努めたいと思います。

 

【Special Thanks】

・構築の原案をくれたスズくん

・一緒に通話してくれたニコショさん、でっぱさん

・落ち込んでた自分を応援して下さったTwitterの皆

 

本当にありがとうございました!

皆大好きです!

 

 

何か質問等ございましたら、レイラ(@Rei_poke2_0728)へご連絡下さい!

 

 

 

 

 

 

 

S9使用構築 疾風迅雷ウーラジバコドラパルト

 

【始めに】

皆さんおはこんばんは、レイラです!

今期は自身初となるレート2100を達成出来ただけでなく、2ROM最終2120越え、最高最終レート2137で10位と夢のような成績を残すことが出来ました!

そこで、今期使用した構築の紹介を行いたいと思います。是非ご一読して頂けたら幸いです。

 

 

【並び】

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【順位の記録】

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【コンセプト】

・エースバーンを上から殴る

・後手に回らないよう気を付けてサイクルを回す

 

 

【構築経緯】

前期の私の記事をご覧になった方は存じていると思うのですが、前期の並びと全く同じになっております。

というのも、前期の構築には可能性を感じていたにも関わらず、プレイヤーである私の未熟さ故にレートを上げ切れずに終わってしまったことがとても悔やまれたため、これを改良し、良い結果を残すことが可能なのではないだろうかと考えたからです。

従って、構築経緯については省略致します。

もし、この部分が知りたいという方は前期の私の記事を閲覧して頂ければ、大筋は把握することが出来ると思います。

 

 

【個体紹介】

今回は前期との変更点とその使用感を中心に書いていこうと思います。

以下常体

 

カバルドン@オボンの実 慎重HD

215(252)ー132ー135ー × ー136(252)ー68(4)

B個体値25

地震/ストーンエッジ/ステルスロック/欠伸

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配分だけ見ると普通の展開カバルドンだが、今回はパーティー単位で重かったリザードンやエースバーンとダイマックスして打ち合えるよう、岩技を搭載して採用した。

実際にこのお陰でラス1エースバーンに抗えたり、裏のラム持ちトゲキッスギャラドスへ交代読みとして打っていけるなど、重宝する場面は多かった。

Bの個体値については、DL調整を行うことで、少しでも相手のポリゴン2が重くならないように心掛けた。

 

トゲキッス@アッキの実 図太いHBベース

191(244)ー × ー134(52)ー140ー135ー127(212)

エアスラッシュ/マジカルフレイム/朝の日差し/悪巧み

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ポリゴン2と同じく今期はこのポケモンの刺さりが悪く、様々な型を試していたものの、どれもしっくり来なかったが、その中でもジバコイル等の鋼がおらず、エースバーンやギャラドスに対してそれなりに戦えるアッキの実を持たせた型で採用してみた。

しかし、実際には出した試合の殆どが負けになったので、このポケモンへの信頼はおけずじまいだった。

 

◯水ウーラオス@拘り鉢巻 意地っ張りAS

175ー200(252)ー121(4)ー × ー80ー149(252)

インファイト/水流連打/雷パンチ/燕返し

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今期のMVPその1。

前期苦しいなと感じていたハッサムインファイトで、悪ウーラオスやBに甘えたアッキミミッキュを水流連打で葬れるよう、性格を意地っ張りに変え、更に、どこかの対面でダイジェットを積むことで、エースバーンを上から縛れるように燕返しを搭載した。

この変更は正解で、思っていた以上に拾った試合が多く、間違いなく今期1番活躍していたポケモンだったと思う。

 

ジバコイル@突撃チョッキ 控えめHC アナライズ

177(252)ー × ー136(4)ー200(252)ー110ー79

S個体値29

放電/ボルトチェンジ/ラスターカノン/鉄蹄光線

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今期のMVPその2。

チョッキを持たせることで、ポリゴン2などの特殊全般との打ち合いに強くなれ、さらに構築単位で誘うトゲキッスに対して強く出られることから採用した。

ジバコイルミラーで下からボルトチェンジを打って、裏のウーラオスで仕留めるムーヴがとりたかったことや、ポリゴン2の身代わりを割りたかったことから、S個体値はあえて29に下げて使用していたが、稀にそれよりSを削っている個体に遭遇したため、もう少しSラインを下げて良かったかなと感じている。

 

ポリゴン2@進化の奇石 控えめHC ダウンロード

191(244)ー × ー 110ー172(252)ー115ー82(12)

破壊光線/吹雪/雷/シャドーボール

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前期とは打って変わり、置き物と化していた。

単純に露骨なメタが貼られるようになったことが原因だと思われる。

少しでも選出出来る様にと様々な型を模索した結果、構築単位で厳しいパッチラゴンポリゴン2の並びを崩せるこの型に落ち着いた。

しかしながら、ダイマックスを切った後、相手のダイマックスを凌ぐ方法がこちらの構築にそれ程備わっていなかったため、適当に先にダイマックスを切ると負けることが多く、殆ど信用が置けなかった。

とはいえ、ドラパルトの選出抑制とダイマックス抑制としてベンチを温める役割の方は健在だったので、この枠はこのポケモンしかあり得ないと感じている。

 

◯ドラパルト@命の珠 陽気AS すり抜け

163ー172(252)ー95ー × ー96(4)ー213(252)

ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/空を飛ぶ

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今期のMVPその3。

前期との変更点は、不意打ちと空を飛ぶを採用したことにある。

不意打ちはジバコイルトゲキッスを処理し切れなかった時の打点やHP1の悪ウーラオスに仕事をさせないようにするなど、様々な場面で役に立ち、空を飛ぶを搭載することで、対面からエースバーンを処理出来るだけでなく、パーティー単位できついゴリランダーを1パン出来る点がとても良かった。

鋼の翼を採用したいことが多かったが、どの技も必要不可欠な技であったため、今回は採用を見送った。

 

 

【選出パターン】

前期とは打って変わって、基本的にはウーラオスジバコイルドラパルトと選出することが殆どで、刺さりが良い場合に残り3匹を出すことが多かった。

受け回しに対してはステルスロック+欠伸で引っ掻き回す必要があったので、カバルドンを選出することが多かった印象。

 

 

【重いポケモン/並び】

マリルリ

皆チョッキを持っているので、ウーラオスでダイサンダー、もしくはジバコイルで打ち合うしか処理方法が無かった。

 

・水ロトム+スカーフドリュウズ

ほぼ無理な並びで、ドラパルトで荒らしてどちらかに負荷をかけて、裏のジバコイルとウーラオスでなんとかするしかなかった。

 

・ゴリランダー+ヒートロトムアシレーヌ

基本的にウーラオスで負荷を掛けていくことになるが、ヒートロトムがスカーフを持っている可能性やゴリランダーによる縛りが強力で、なかなかそうさせて貰えなかった。

 

 

【終わりに】

ここまで閲覧して頂いて、大変ありがとうございました。

今期は偶々良い結果を残すことが出来ましたが、勝って兜の緒を締めよということわざがある様に、ここで気を緩めるのではなく、来シーズン以降また時間が取れる時には結果を残せるよう、最善を尽くしたいと思っています!

それでは!

 

 

【Special Thanks】

・朝方5時まで俺のことを親身になって応援してくれたたけのこくん

・2100が越せなくて泣いていた俺に諦めないでと背中を押してくれたニコショさん

・2100を越せたことを喜んでくれ、さらにそこから潜る勇気をくれたスズくん

・終了間近に自分の努力を労ってくれたあいまるさん

・いつも通話してくれるバファリんさん

ツイッターでいつも応援してくれるFFの方々

 

本当にありがとうございました!

皆大好きです!

 

 

何か質問等ございましたら、レイラ(@Rei_poke2_0728)へご連絡下さい!